2023年1月14日・15日に「2023年度大学入学共通テスト」が行われました。
受験された生徒様の感触はいかがでしょうか?
ニュース等でも取り上げられていますが、昨年と比べてやや難化したとの分析が多くみられるようです。
国語の問題文字数、及び外国語(英語)の単語数を調査いたしました。
【国語】
第1問 約7,830文字
第2問 約9,020文字
第3問 約4,680文字
第4問 約2,530文字
合計 約24,060文字
昨年より文字数が大幅に増加。設問数が2、解答数が1増えた。
難易度は、古文、漢文は昨年並みであったが、現代文がやや難化したといえる。
本文文字数と設問が増えたうえ、設問には紛らわしい選択肢も含まれているため、正解を導くには慎重に吟味する必要がある。
昨年同様複数の文章や資料の関連付けが問われ、より速く正確に読み解く力と情報処理力が求められた。
【英語】※リーディング
第1問 約607語
第2問 約921語
第3問 約789語
第4問 約766語
第5問 約1,003語
第6問 約2,041語
合計 約6,127語
リーディングは昨年度よりも100語程度増加し、全体で6,000語超となった。
難易度は昨年並みで、身近な題材から説明文まで幅広く出題されているのも昨年同様。
素早く情報を読み取り、日本語に置き換えずに解答する力が必要。
リスニングは概ね昨年同様。
英語を聴く力だけでなく、問題用紙に与えられた情報をスピーディーに読み取ってからリスニングに臨むことが必要。
引き続き非英語圏の話者の英語も含まれていた。
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