三重進学ゼミ桔梗が丘校で勉強して印象に残ったこと、今後生きていく上で学んだことは何ですか?
私が印象に残っていることは、先生の言葉です。
私はずっと「こんなもんでいっか」と適当で自分に甘い生活をしてきました。
そのせいもあり、中3の冬の時点で志望校には通らないまでの学力になってしまい、中学校の進路指導の先生からは志望校から2つも下の高校を提案されるなど自分の志望校に行くには心が折れそうになるほどの勉強量を全力で頑張るしかなくなりました。
そんな私が冬の特別講習中、14時から21時まで毎日通っていたある日
20時40分の時点で先生に「今日は集中力が切れたので帰ります」と伝え帰ろうとしたときに先生が言ってくれた言葉が心に響きました。
先生はそのとき
『今、今までにないぐらい頑張っているのはわかる。でももし受験で、たった1点だけ足りなくて合格できなかった時、あの日のたった20分さえ頑張っていれば・・・。と後悔しないように!』
『「絶対合格したいんだ!」と、悔いの無いように全力で勉強をやって不合格だったなら「これだけやってダメだったんだからしょうがない」と清々しい気持ちになるかもしれない。でも、今までみたいに中途半端にやって不合格になれば「あれだけ頑張ったのに・・・と、悔しさしか残らない」かもしれない。やりきって失敗することと、やっていなくて失敗することではこれからの人生、全然違うよ。』と、言ってくれました。
私はその日、帰ろうとしていましたが、やらなければいけないところまでやりきって帰ることができました。
その後も先生は塾が終わる時間が過ぎても私のために協力をしていただき、土日など休みの日も塾を開けてくれるなど全力でサポートをしていただけました。
そのかいもあり、第一志望校に無事合格することができました。
このことから、私は1つ1つの出来事で後悔の無いように何事にも、やりきるようにすることの大切さを学びました。
今、三重進学ゼミに通塾している生徒または、これから入塾する生徒に
自分が中学生活を経験してきたうえで(こうしておいた方が良いよと)伝えておきたいことは何ですか?
自分自身の夢や目標を、できるだけ早い時期で明確にしておくことです。
私のように中学3年生になって、まだ夢や目標が明確に決まっていなければ志望校を決めるにも、どのように決めればいいのかわからず、自分自身が何をしたいのかが、わからなくなってしまいます。
そうなると、周りから言われたくないことも言われるようになって余計に気持ちが乱れてしまいます。
それに比べ、小学生や中学生の早い時期から趣味やスポーツ、好きなことに一生懸命で夢や目標を明確に持っていた子は、その夢や目標に向け、今何をすればいいのかを考えて行動に移すことができます。
このように自分自身が将来、後悔しないように自分自身の夢や目標を明確にし、人に言われて嫌々行動するのではなく、自分で考え自ら行動に移すことが大切だと思います。
Comments