この記事は2305文字です。約2分で読めたら読書速度1200文字/分。
先日、あるテレビ番組でスポーツと速読について特集されました。 番組では、多くのJリーガーを輩出している高校の監督が「段違いに成長速度が上がった」と語り、「スポーツと速読」という一見関係なさそうな掛け合わせの相乗効果についても話していました。
そこで、今回は改めて日本速脳速読協会の『速読』についてご紹介します。
外部記事
目次
日本速脳速読協会の『速読』とは?
速読とは「視読」すること
文章を読むとき、だいたいの方は『頭の中で一文字ずつ音声化』する「黙読」という読み方を行っています。これに対して、速読は『文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ同時に内容を理解する』読み方の「視読」を行っています。
街で目にする看板を瞬時に認識している行為も、 日常で行っている『視読』のひとつなんです。
理解度や記憶力をともなった読み方
「見る」という能力をアップさせると「理解」「記憶」「感性」など、読むことに関わる他の能力も、それに追いつこうと処理能力を高めます。このように、脳にはひとつの刺激によってさまざまな反応を連鎖的に引き起こす「汎化作用」という性質があります。
概略把握的な読み方とは違うので、内容の理解度や記憶力は維持したまま、読書速度を引き上げます。
スポーツでも速読!?速読で脳を鍛えよう!
速読の成果は学習面だけではなく、スポーツの面でも発揮できることはご存知ですか?
「眼球運動や認識できる範囲を広げるトレーニングに加えて、目から多くの情報を取り入れて素早く大量の情報を処理することで脳の活性化を促す」という速読の成果をスポーツでのパフォーマンス向上に活かそうと、日々の練習のメニューに取り入れている学校もあります。
スポーツは「見るチカラ」が非常に重要
視線を外さずに目の前を動く物体を追い続けられる「動体視力」、瞬間的に情報を得る視覚能力の「瞬間視」、広い範囲を見る「周辺視野」など、スポーツに必要な視機能を総称してスポーツビジョンと言います。
誰もが自分の見るチカラを知らない
愛知工業大学名誉教授の石垣尚男氏いわく、視力は誰でも検査をしますが、スポーツビジョンを測ることはないとのこと。そのため、誰も自分の見るチカラを知る機会がないのです。
しかし、スポーツビジョンは人によって大きな差があるそうで、効率的にスポーツビジョンをアップさせるのが「速読解力トレーニング」。
続けることで野球なら投手のボールがはっきり見え、サッカーなら空いたスペースがパッとわかるようになります。 スポーツビジョンをアップさせるためには、小学生の早い時期から速読トレーニングを行うことがオススメです。
スポーツの成果が期待できる「速読解・思考力講座」をご紹介
日本速脳速読協会の「速読解・思考力講座」は、「速読力」「読解力」「思考力」を、ひとつのアプリ内で総合的にトレーニングできる、ICT教材です。
速読の読み方を身につける過程で、重要な眼の機能を鍛えるトレーニングが多数搭載されており、スポーツビジョン研究の第一人者である愛知工業大学名誉教授の石垣尚男氏が監修した「スポーツビジョン」コースも配信しています。
眼筋トレーニング
視点移動を無理なくすばやく行えるようにする。眼筋を鍛えて目の機能を高める
識力向上
画面全体を眺めるように見て、情報の瞬間認識力を高める
スポーツビジョンコースでは、他のコースにはない「瞬間視」のトレーニングが自動展開され、 スポーツに必要な視機能を鍛えます。
瞬間視
瞬時に識別する能力を鍛える。視野の感覚を鋭くする。
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